『Bloodborne(ブラッドボーン)』は、古都ヤーナムのゴシックホラーと、守りより前進を促す高速な戦闘を組み合わせたFromSoftwareのソウルライクです。DARK SOULSの篝火・死亡回収・ボス学習に近い骨格を持ちながら、ラリー、銃による崩し、変形武器によって「攻撃的なSouls」という独自の立場を作っています。

2026年時点でもPS4タイトル
PlayStationの現在ページではプラットフォームはPS4と表示されています。PS5でプレイ可能ですが、それは後方互換によるもので、PS5専用ネイティブ版やリマスター版として販売されているという意味ではありません。
PlayStation自身も、PS5でPS4ゲームを遊ぶ場合は一部機能がPS4時代と異なる可能性があると案内しています。「Bloodborne PS5版」と検索すると誤解しやすいため、購入時にはPS4ソフトをPS5で動かす形だと理解してください。
ヤーナムのゴシックホラー
舞台は獣の病に侵された古都ヤーナムです。教会、石畳、血、医療、怪異が重なり、中世ファンタジー中心のDARK SOULSとは違う美術を作っています。
物語も最初からすべて説明されるのではなく、NPC、アイテム説明、建築、敵の姿から断片を拾います。探索を進めるほど世界の見え方が変わることが魅力です。
ラリーが「下がるより攻める」判断を作る
ダメージを受けた直後には、一定時間内に敵へ攻撃することで失った体力の一部を取り戻せます。このラリーによって、「被弾したから距離を取る」以外に、「今なら反撃して取り返す」という選択肢が生まれます。
盾で待つDARK SOULS型より、近距離で敵の動きを読みながら攻撃を続ける方が有利になる場面が多く、ゲーム全体のテンポを変えています。
銃パリィと内臓攻撃
左手の銃は遠距離火力だけでなく、敵の攻撃タイミングへ合わせて体勢を崩す役割を持ちます。成功すれば強力な内臓攻撃へつなげられます。
すべての敵へ同じ方法が通るわけではありませんが、「防御成功を攻撃へ変える」という考え方は後のSEKIROやパリィ重視Soulslikeを比較するときの基準になります。
変形武器
Trick Weaponは一つの武器が複数形態へ変わり、間合い、速度、モーションを戦闘中に切り替えます。武器本数だけでは操作の幅を判断できず、一つの装備を使い込む楽しさがあります。
ステータスビルドは存在しますが、DARK SOULSほど「盾・重装・魔法」へ大きく分かれるより、近接戦闘の個性が前面に出ます。
聖杯ダンジョン
本編とは別に地下遺跡を攻略する聖杯ダンジョンがあります。通常エリアとは異なる反復性があり、素材、敵、ボスを求めて繰り返し遊ぶ要素です。
ヤーナムの手作りされた街だけを求める人には必須ではありませんが、戦闘と探索を長く続けたい人には別の遊び方を提供します。
協力・PvP・侵入
一人用だけでなくオンライン協力、PvP、侵入もあります。ただし固定パーティー型のキャンペーンではなく、Souls系の召喚・侵入ルールに沿っています。
オンラインを目的に始める場合は、現在のPlayStationサービス条件やプレイヤー人口が発売当時と同じとは限らないため、遊ぶ時点の案内を確認してください。
初心者に向く?
盾で安全を確保する方法が弱く、回復や銃弾もリソース管理が必要なので、最初のSouls系としては厳しく感じる人がいます。一方、攻撃的なアクションが好きで「守るより敵へ近づきたい」人には、DARK SOULSより直感的に感じる場合があります。
どんな人に向く?
ゴシックホラー、攻撃的な近接戦闘、独特な武器、FromSoftwareの密な世界設計を求める人に向きます。PCやXboxで同じ作品を遊びたい人は公式版の選択肢がないため、『Lies of P』などの類似作品を比較する方が現実的です。



